リッジレーサー3D(ニンテンドー3DS)の評価レビュー
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リッジレーサー(Ridge Racer)って残念ながらメジャーになりきれていないタイトルですよね。
有名で名作なのは間違いありませんが、話題に上ることもあまりありません。
アーケードで初代がリリースされて、プレイステーション(PS)のローンチタイトル(ハードの発売と同時に発売されるタイトル)となった頃は、かなり人気がありました。
それからは、様々なハードのローンチタイトルとして、また新ハードのデモの役割として新ハードには欠かせない存在でした。
ただ、レースゲーム自体の人気が落ちてきたこともあり、リッジレーサーには今もファンは多くいますが、一般的な認知度は低くなっています。
また、PS4以降のハードでは残念ながらリリースされていません。
もっと、遊ばれてもいいタイトルだと思っています。
今レースゲームといえば、マリオカートのような遊びに徹したものか、グランツーリスモのようなリアルを追求したものの二極化が進んでいます。
リッジレーサーシリーズは、リアルな挙動はないですが、ドリフトやスピード感が気持ちいいゲームとなっています。
正直、僕はリアル志向のレースゲームよりは初心者でも遊びやすくて、慣れればドリフトなどが気持ちよいのでリッジレーサーの方が好きです。
リッジレーサーのような、ゲームならではの挙動を持ったレースゲームも、もっとあってもいいと思います。
そんなリッジレーサーですが、今回レビューするのはニンテンドー3DS版の、リッジレーサー3D(Ridge Racer 3D)です。
リッジレーサー3Dの画像はこちら
リッジレーサー3Dの動画はこちら
タイトルに3Dとあるとおり、ニンテンドー3DSの3D機能によって、奥行きを持った3Dの画面で遊ぶことができます。
グラフィックはそこそこキレイです。
グラフィックに関しては、結構叩かれているようですが、僕としては十分許容範囲です。
操作性やスピード感、操作性は問題ありません。
ドリフトも今までのリッジレーサーと同じく気持ちいいです。
特筆すべきは、3Dです。
ニンテンドー3DSの売りのひとつが画面の3D表示です。
奥行きのある画面を体験することができます。
ソフトによって3D表示にいろいろ違いはありますが、奥行きの深さを抑えているものが多いです。
ところが、このリッジレーサー3Dはこれでもかという程の奥行きを見せてくれます。
道の奥行きがハンパないです。
これは一見の価値アリですよ。
あと、他でも言われていることですが、CPU戦が面白くないです。
いつも同じパターンになりがちです。
あとは、抜いてもまあ抜かれますね。
それを繰り返しながら少しずつ順位を上げていく感じです。
なので、僕はほとんどタイムアタックなどの敵がいないモードで遊んでました。
でも、今はたまに思い出したときに遊んでます。
レースゲームなので、少しの空き時間で遊べるのがいいですよね。
定価で買うとちょっと高いですけど、中古なんかで2000円前後だったらソンしないと僕は思います。
興味のある方は中古などで安く手に入れて試してみてください。
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